ラブ・イズ・ア・ミックステープ

ラブ・イズ・ア・ミックステープ

深夜のブルックリン。一本のカセットテープを聴いている。亡き妻レネが気に入った曲を集めて作ったミックステープだ。懐かしい曲がかかれば、一瞬にしてあのときのあの場所へ。ポップカルチャーが盛り上がっていたあの頃、僕はライオンのハートをもつ女の子に出会い恋をした。内気で冴えない僕と情熱的なレネ。共通点のない僕らを、音楽が結びつけた。それからはいつも一緒だった。結婚して5年、あの日彼女を突然喪うまでは…。ミックステープを並べれば人生のアルバムができあがる―愛と音楽をめぐる、本当にあった物語。

この本を推している有名人

audibleバナー